かくれ不眠

こんにちは、ラクリスfit大阪のNAOKIです!

今回は『かくれ不眠』についてのお話です。

『かくれ不眠』とは、不眠症の診断基準には達しないが、良質な睡眠がとれず日常生活に影響がある人、睡眠の重要性に対して認識の低い人や気が付いていない人の事を指します。

睡眠は、食事や運動と同様に健康維持のために不可欠な要素。

そのため、決して放っておかずに眠りに対する意識を見直す事が大切です。

下記の項目に1つでも当てはまる場合は、かくれ不眠の可能性があります。

【1】思ったより早く起きてしまう事がある
【2】就寝時間が毎日バラバラ
【3】平日はあまり眠れない・休日に寝だめする
【4】自分は眠らなくても平気なほうだ
【5】集中力が続かずイライラする事が多い
【6】なかなか寝つけない事がよくある

かくれ不眠の原因と対策について
●運動不足
日本人の1日あたりの平均歩数は、男性が6,793歩、女性が5,832歩。
これを下回る場合は、運動不足によるかくれ不眠が考えられます。
午前中の太陽を浴びながらの運動は、睡眠を誘うホルモン「メラトニン」を夜に増やす効果が期待できます。

●ブルーライト
就寝前にパソコン、スマホなどから発せられるブルーライトを多く浴びると、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が抑制され、睡眠の質が低下します。
就寝前はブルーライトを避けましょう。

●食事
就寝前に食事をすると、眠りが浅くなりがちになってしまいます。
その為、眠る90分前までには食事を済ませましょう。
睡眠に悩む人にオススメなのは、サバをはじめとした青魚に含まれている「DHA」を摂るとグッド。

●照明
白い蛍光灯の下で約3時間過ごすと、睡眠ホルモンのメラトニンが半減するといわれています。
その為、眠る前に過ごす部屋は日が落ちる頃から暖色系の電球色に変えたり、間接照明を使用したりするのがオススメです。

●入浴
入浴は40℃前後のぬるめのお湯に20~30分を目安にゆっくり浸かるのがオススメ。
心身ともに眠りに向けての準備が整います。

最近良い睡眠がとれずに、疲れ気味だという方はぜひお試しください。