『笑い』がもたらす良いコト6選

こんにちは、ラクリスfit大阪のNAOKIです!

今回は『笑い』の様々な良い効果についてのお話です。

●笑う事がもたらす良い事6選

【1】免疫力が高まる

人間の体内には、「ナチュラルキラー細胞(以下、NK細胞)」というリンパ球の一種が存在します。

この細胞の役割は、「体に悪影響を及ぼす物質を退治してくれる」です。

そして、この細胞と笑顔には密接な関係性があり、笑顔でいることが多い人ほどNK細胞が活性化するのです。

【2】脳の働きが活性化

脳の海馬は、新しいことを学習するときに働く器官。

笑うと活性化されて、記憶力がアップします。

また、”笑い”によって脳波のなかでもアルファ波が増えて脳がリラックスするほか、意志や理性をつかさどる大脳新皮質に流れる血液量が増加するため、脳の働きが活発になります。

【3】血行促進

思いきり笑ったときの呼吸は、深呼吸や腹式呼吸と同じような状態。

体内に酸素がたくさん取り込まれるため、血の巡りがよくなって新陳代謝も活発になります。

【4】自律神経のバランスが整う

自律神経には、体を緊張モードにする交感神経とリラックスモードにする副交感神経があり、両者のバランスが崩れると体調不良の原因となります。

通常起きている間は交感神経が優位になっていますが、笑うと交感神経が促進し、その後急激に低下することにより、リラックス効果をもたらすので、交感神経とのスイッチが頻繁に切り替わることになり、自律神経のバランスが整います。

【5】筋力アップ

笑っているときは心拍数や血圧が上がり、呼吸が活発となって酸素の消費量も増え、いわば”内臓の体操”状態となります。

静かに過ごすより笑っているほうが、カロリーの消費量が多くなります。

さらに、大笑いするとお腹や頬が痛くなるように、腹筋、横隔膜、肋間筋、顔の表情筋などをよく動かすので、多少ながら筋力を鍛えることにもなります。

【6】幸福感と鎮痛作用

笑うと脳内ホルモンであるエンドルフィンが分泌されます。

この物質は幸福感をもたらすほか、”ランナーズハイ”の要因ともいわれ、モルヒネの数倍の鎮静作用で痛みを軽減します。